事業内容

 300床以上の医療機関でシステム運用支援を10年以上行ってきたため、あらゆるトラブルや導入時の問題に対する、早急な対処が可能です。病床や手術室、薬剤室、栄養室、医事室、画像部門、リハビリ部門、また、あらゆる診療科によって、それぞれの対応が存在します。それらのノウハウを活かせる自信があります。

 MRやCTなどの医療機器は専門家にお任せしていますが、診察室や検査室、あらゆる部門で運用されている電子カルテ端末や検査端末のトラブルも多数経験してきました。プリンターやキーボードから、検査システムが動くパソコン本体のトラブル。診察中に検査室全体のネットワークが疎通できなくなるようなトラブルも定期的に発生します。

 そんな時に過去のノウハウが大切になってきます。問題点を素早く切り分けて、最小限の被害で対応し、どのようなスケジュールで復旧させるかを、いち早く現場に伝え、安心して診療していただくことが重要だと考えて対応できます。

医療現場ではシステム化が進んでいない分野が沢山ありますが、医療現場でのノウハウがないと、DXを推進することが困難です。医療現場で、メディカルの方々が何を求めて、何が苦手であるかを把握し、スムーズに診療が行えるようコンサルティングさせていただきます。

クリニックでクラウド型の電子カルテを導入する件数が増えています。弊社の最近の実績ではメドレー社のCLINICSが多く、導入支援には自信があります。ネットワークトラブルなどで運用のトラブルに出会う場面もあり、トラブル時の問題解決に対する対応経験も豊富です。

医療現場ではデータの抽出が毎日行われています。医師、看護師、検査技師、コメディカルのあらゆるデータを抽出し、病院運営に役立てなければ、経営が成り立たないのは誰もが知ることです。医療データの統計作成は統計システムに任せるだけでは、痒いところに手が届かないため、その都度必要な生のデータを抽出し、TPOに合わせた統制作成を行う必要があります。我々にはそのノウハウがあります。

電子カルテや部門システムなどの導入時に、細かいシステム周りで、対応が必要なのが、現場とシステムとの橋渡しです。大きなシステムでは手が届かないような細かいシステム周りを、医療現場やメディカルの方々と打ち合わせをして、システム開発を行うことで、医療システムの運用がスムーズになります。そのようなシステム開発は我々の最も得意とする分野です。